6.天神下各町会主催消火訓練 岡庭

2011919

天神下各町会主催消火訓練

切り通し公園にて午前11時訓練開始
湯島小学校避難所運営協議会各町会からも多数参加者が来場。総勢47人により午前11時に訓練開始。投げる消火用具と揚げ油火災に投入する消火剤の2種類を行なう。投げる消火用具については、2メートル四方の耐火ボックス内に灯油で着火し、火勢が増したところで消化用具を投げ入れて効果を検証しました。各町会役員、白梅商店会青年部長、高齢者の男女と7回にわたる消火作業を行いましたが、概ね良好の結果が得られ避難路確保に有効なことが判りました。投げる高さによっては消火能力に差が出るものの、2本投げれば確実に鎮火していました。揚げ油火災では、加熱した油が入った鍋に火が着いたところで、消火スティックを入れるだけで確実に鎮火しました。以上の訓練結果をもって、訓練後の会議において、各町会2種類の消火用具を採用することにいたしました。今後は、各町会員の方々へお知らせすることで自主防災への意識向上に役立てたいと思っております。

湯島天神町3丁目会館にて午後12時30分Cブロック自主防災会議開催

参加12名による第2回防災会議は2時間以上の活発な質疑応答のうちに終了しました。 *湯島小学校避難所運営協議会高山会長から、災害時に使用する避難者カード等の16町会共通化について説明。次に、来年3月11日に行なう避難訓練についての説明を行ない、行政や小学校との現在までの協議事項等について説明を行ない、その後、Cブロック委員からの質問を受ける。 *委員長から、各町会へCブロック避難所開設マニュアルを配布し、叩き台としてのマニュアルに対し、各町会事の事情も含めて意見を出して欲しいと要請があった。防災活動、避難所開設といった課題は沢山あるが、最初の行動として消火活動を優先することを了解するとともに、出来ることから確実に積み上げていくことが了承された。

*マンション、事業所等で町会へ加盟していない方々へのアプローチについて、SIM防災組織で使用した文言を参考にして文章を作成し、未加入者へ町会への参加を促すことになった。 *民生委員、福祉協議会等の方々をお呼びして、要介護者や弱者の情報共有や災害時の行動等について協議を行なうとともに、避難所開設時に女性本部員を数名選出し女性の立場から参加していただくことが了承される。

次回会議開催を10月22日と決定

3月11日の大震災を受け、東京都や文京区の防災計画の見直しが行なわれているところでもあり、避難所マニュアルについても随時変更があることに理解を求め、各町会で知恵を出し合って防災計画をまとめて行くことになりました。